電気料金プランの比較で電気代を節約!

電気代節約の豆知識

東京電力から東京ガスへの電気の乗り換えは本当にお得?

2019年11月12日

電力の小売全面自由化が開始され、2020年10月までに国内では全契約数の19.0%が契約先の切り替えを行っています。(※)さらに都市ガスの自由化がはじまり、新電力の中では東京ガスの販売シェアが勢いを増しています。東京ガスで電力を契約すると実際に電気料金はお得になるのでしょうか。

(※)経済産業省 電力・ガス小売全面自由化の進捗状況について (2020年10月30日)

電気代が気になっている方へ

電力会社を切り替えるだけで電気代が安くなるってご存知でしたか?

電気代がかさんでしまう夏や冬の季節。電気代を気にしてエアコンを使うのを我慢したりしていませんか?
電力会社を切り替えれば、今まで通り使っても電気代は安くできるんです!
インズウェブなら複数ある電力会社からあなたにぴったりのプランがきっと見つかります!

東京ガスの電気料金プランの特徴とは?

電力自由化によって電気供給に参入した東京ガスは、北関東にエリアを広げ東京電力と販売シェアを競い合う存在になっています。その人気の電気料金プランを紹介します。大きく4つが準備されています。

一般の家庭向けの「ずっとも電気1S」と「ずっとも電気1」(東京電力の「従量電灯B」相当)、商店や店舗向けの「ずっとも電気2」(東京電力の「従量電灯C」相当)が主流です。さらにモーターの動力を使う商店などに向けて「ずっとも電気3」(東京電力の「低圧電力」相当)があります。

ずっとも電気1S

電機使用量の少ない人向けのプランです。基本料金が東京電力EPの従量電灯Bと同じで電力量料金が安く設定されています。

区分 単位 料金単価(10%税込)
東京ガス 東京電力
ずっとも電気1S 従量電灯B
基本料金 10A 1契約 286.00円 286.00円
15A 429.00円 429.00円
20A 572.00円 572.00円
30A 858.00円 858.00円
40A 1,144.00円 1,144.00円
50A 1,430.00円 1,430.00円
60A 1,716.00円 1,716.00円
電力量料金 120kWhまで 1kWh 19.85円 19.88円
120kWhをこえ300kWhまで 25.35円 26.48円
300kWh超過分 27.48円 30.57円

ずっとも電気1

30A以上の人が申し込み可能な電気使用量が多い家庭向けのプランです。基本料金は東京電力EPの従量電灯Bと同じ単価設定です。電力量料金は1段階目が140kWhまで、2段階目が140kWhをこえ350kWhまでと東京電力EPの従量電灯Bと設定が異なります。2段階目の電力量料金から東京電力EPの従量電灯Bより安く設定されているので30A以上で毎月300kWh以上電気を使う人はお得になります。

基本料金

区分 単位 料金単価(10%税込)
東京ガス 東京電力
ずっとも電気1 従量電灯B
基本料金 30A 1契約 858.00円 858.00円
40A 1,144.00円 1,144.00円
50A 1,430.00円 1,430.00円
60A 1,716.00円 1,716.00円

電力量料金(東京ガス:ずっとも電気1)

区分 単位 料金単価(10%税込)
電力量料金 140kWhまで 1kWh 23.67円
140kWhをこえ350kWhまで 23.88円
350kWh超過分 26.47円

ずっとも電気2

大家族などの電気を多く使う家庭や商店、事業所、飲食店など電気使用量が多い家庭向けのプランです。電力量単価は2段階設定になっています。電力使用量は、360kWhまでが23.63円の設定になっているため、毎月280kWh以上電気を使う人は電気代が安くなります。

基本料金

区分 単位 料金単価(10%税込)
東京ガス 東京電力
ずっとも電気2 従量電灯C
6kVA以上 1kVA 286.00円 286.00円

電力量料金(東京電力EP 従量電灯C)

区分 単位 料金単価(10%税込)
電力量料金 120kWhまで 1kWh 19.88円
120kWhをこえ300kWhまで 26.48円
300kWh超過分 30.57円

電力量料金(東京ガス ずっとも電気2)

区分 単位 料金単価(10%税込)
電力量料金 360kWhまで 1kWh 23.63円
360kWh超過分 26.47円

これらのプランの料金体系を比較してみると、基本料金については東京電力、東京ガスともに同じ金額で変わりがないことがわかります。東京ガスの特徴は、3段階の電力量料金のうちの2段階目と3段階目がかなり割安となっていること。つまり使用量の多い家庭ほど東京電力よりも東京ガスで契約をした方がお得になるのです。

また東京ガスは、東京電力と比較して第1段階料金と第2段階料金の差が小さいため、毎月の電気使用量が350kWh程度であれば、割高の第3段階料金を払う必要がなくなり電気料金が安くなる仕組みになっています。

東京ガスと東京電力どっちがお得?

実際には東京ガスと東京電力を比較すると、どちらがどれくらいお得なのでしょうか。東京電力の一般家庭向け基本プラン「東京電力従量電灯B」と、これに相当する東京ガスの一般家庭向けのプラン「ずっとも電気1」をインズウェブの電気料金比較サービスにてシミュレーションしてみました。

まず電気使用地の郵便番号を入力、続けて世帯の人数や、アンペア数、電気の使用量などの情報を入力します。次に検針票記載の供給地点特定番号・お客さま番号などを入力すると、算出された年間電気使用量から1年分の電気料金がシミュレーションされます。

今回は40アンペアで契約しているものとし、1月の電気使用量を500kWhとしてシミュレーションしました。各月の使用量は、電気事業連合会の電力需要実績のデータをもとに自動入力されます。もちろん、各月の使用量を個別に入力することも可能です。正確に1年間の電気代を比較することができます。

使用量の入力

結果は東京電力では年12万2,922円であるのに対し、東京ガスのずっとも電気1Sは11万8,023円です。ずっとも電気1の場合は、11万8,537円になりました。どちらも4,000円以上電気代を安くできることが分かりました。また都市ガスで東京ガスを契約していれば「ガス・電気セット割」の適用でさらに電気代は安くなります。(10%消費税)割引の適用でどれだけ安くなるかは次項で詳しく見ていきましょう。

電気とガスを契約するなら「東京電力」と「東京ガス」どちらがお得?

2016年には電力の自由化が、2017年にはガスの自由化が始まりました。自由化のおかけで、ひとつの企業が電気とガスの両方を販売できるようになったのです。そのため ...

続きを見る

さらにお得に!東京ガスならではのサービス「ガス・セット割」とは

東京ガスの最も特徴的なサービスは、各メニューに付け加えることができる「ガス・電気セット割」です。これは都市ガスを東京ガスで契約していれば、適用になるサービスで、ずっとも電気1Sであれば、毎月の電気代の合計額(税込)の0.5%が割引となり、その他のプランでは、月額275円割引になります。

「電気とガスの使用場所が同じであること」「契約者が同じであること」「ガス料金と電気料金を合算して支払うこと」が適用条件になりますが、ガス供給会社ならではの特典と言えます。「ガス・電気セット割」が適用になると、40アンペアで契約し、1月の電気使用量を500kWhのケースだとずっとも電気1に契約する方がお得になり、東京電力の従量電灯Bより年間7,685円節約できます。

そのほかにも東京ガスは生活に関するさまざまなサービスを提供しています。「ガス・電力セット割」を契約すると、水まわり・鍵・ガラスのトラブル時に24時間対応してくれる「生活まわり駆けつけサービス」が最大2年間無料になります。また、レシピ動画サービスの「クラシル」の有料機能が利用(ずっとも電気1Sは対象外)できたり、インターネット接続サービスも加えた「トリプル割」、myTOKYOGAS会員を対象にした「パッチョポイント」サービスなども魅力的です。

他の電力会社のポイント還元率は0.5%が多い傾向なのに対し「パッチョポイント」の還元率は1.5%となっています。電気料金1,000円につき15ポイントが付与され、支払いのたびにどんどんポイントが貯まります。

東京ガスの電力を契約するときの注意点とは?

電気料金も格安なうえ、さまざまなサービスや特典のある東京ガスの電力ですが、契約の際に注意することがあります。電気料金メニューの特徴により、お得感を感じることができるのは、すでに東京ガスを利用し電力をある程度消費している世帯となります。電気をあまり多く使わない世帯はかえって高くなる可能性も。

また「ずっとも電気1」の契約アンペアは30アンペアから60アンペアに限られ、20アンペア以下は申し込みができないので気をつけましょう。ひとり暮らしなどの世帯では東京電力の従量電灯Bの方がお得になる可能性が高いので、シミュレーションで確認してみるのが良いでしょう。

また東京ガスには「オール電化」向けプランの設定はありません。電気料金の単価は一律で時間帯によって変わらないので、オール電化プランで安い夜間電力を使っている家庭ではお得感を感じにくいかもしれません。

東京ガスの電力は電気料金の節約に期待できる!

東京ガスは、電気を多く使うファミリー世帯には非常にお得感のあるプランをそろえていることがわかりました。一方、電気をあまり使わないひとり暮らしなどの世帯にとっては割高になってしまうこともあります。一括比較サイト などを利用した簡単なシミュレーションでいくつかのプランを比較し、電気使用量と世帯に合った電力会社を選びましょう。

ひとり暮らし以外のほとんどの世帯で電気料金が節減できるうえ、契約を解除しても違約金が発生しないので乗り換えをして試してみる価値はあります。また、東京ガス以外にも多くの電力会社が参入しています。条件によって東京ガスよりもお得になる電力会社もありますので、この機会に一度電力会社の乗り換えを検討してはいかがでしょうか。

今より安く!お得に!

電力会社変更で電気代の変化を実感してみませんか?

この記事のまとめ

東京電力の従量電灯Bから東京ガスのずっとも電気1に切り替えることで、電気使用量が少ない人以外は節約することができます。

自分がどれだけ節約できるのか、他にもっと電気代を安くできる電力会社はないのか知るには比較サイトを利用すると便利です。当サイトでも電力会社の比較サービスを提供しているのでぜひご利用ください。

一括比較で電気代を安くする

-電気代節約の豆知識

Copyright © SBI Holdings Inc., All Rights Reserved.